webデザインイメージ図

 

WordPressのWEBサイトを運営している初心者の方の中には、WEBページのデザインを改善したいけどどうすれいいかわからないという方もいらっしゃるかと思います

 

自分も最初はよくわかりませんでした。

 

WEBデザインを改善するには、HTMLやCSS、Javascriptをある程度理解する必要があります。

 

ただ、そのようなWEBページを構成する言語を一から習得するにはかなりの時間がかかります。

 

自分はブログを書きたいのに、WEB表示関連の言語を理解しないといけなくなってしまうとブログ継続どころではなくなってしまいます。

 

やはりここはプラグインを利用して、言語を習得しなくても設定だけでWEBページのデザインをカスタマイズしてしまいましょう。

 

その方がかなりの作業時間が短縮できますし、その余った時間をブログ記事の執筆に充てることが可能となります。

 

この記事では以下のような方に読んで頂けると参考になると思います。

この記事はこんな方におすすめ
  • WordPressのWEBデザインを改善するプラグインにはどんな機能があるのか知りたい方
  • WordPressのWEBデザインを改善するのに有効なプラグインはどれなのか知りたい方
  • WordPressのWEBデザインを改善するプラグインをどのように選定すればよいかわからない方

 

そもそもWordPressのプラグインにはどのような機能があるのか知りたい方は以下を参照してください。

 

それでは早速おすすめのプラグインをご紹介したいと思います。

 

WEBページのデザインを改善するのにおすすめプラグイン

 

WordPressのWEBページのデザインを簡単に改善してくれるプラグインは以下の6個がおすすめです。

おすすめするWordPressプラグイン
  1. Category Order and Taxonomy Terms Order
  2. Easy FancyBox
  3. Pz-LinkCard
  4. TablePress
  5. Shortcodes Ultimate
  6. Better Font Awesome

 

これらのプラグインはものぐさSEが実際に使用しているおすすめのプラグインです。

 

でも自分が使っているだけじゃ本当にいいかどうかわからないですよね。

 

なぜこれらのプラグインをおすすめするのかをご説明していきたいと思います。

 

プラグインをおすすめする理由

 

WordPressのWEBページのデザインを改善するプラグインには様々な機能が存在します。

 

それらの機能について整理をすると、多くのユーザーがWordPressのWEBページでどんな改善を行っているかの傾向がわかります。

 

その傾向を網羅すれば、大体のWEBページを改善するツールが揃ってしまうことになります。

 

なのでまずはプラグインの機能について説明していき、プラグインの評価基準と合わせて比較選定していきたいと思います。

 

各機能の説明

 

WordPressのWEBページのデザインを改善するプラグインで利用できる機能について説明します。

 

カテゴリ表示

WordPressにはカテゴリというブログを纏めてグルーピングできる機能がありますが、そのカテゴリの表示順を変更できたりする機能です。

通常はカテゴリの表示順は変更できず、作成した順番となってしまいます。

こちらはWordPressをやっていると必ず必要となる機会がありますので、必須の機能となります。

 

画像表示

画像を表示する際に、ただ単純にフルサイズで表示するだけでなく、サムネイル表示してくれたい、クリックすることでおしゃれに拡大表示してくれたりする機能です。

画像をカスタマイズすることで、閲覧者に見やすくオシャレに画像を表示してくれるようになります。

サムネイル表示することで、画像のデータ容量が縮小され読み込み速度を改善してくれて、拡大したいときは別画面に遷移するのではなく同一画面内で画像が拡大表示されるような機能も利用することが可能となります。

こちらも画像を扱うサイトを運営するのであれば、ほぼ必須の機能となります。

 

ブログカード表示

はてなブログ等でよく見かけるオシャレな枠に囲われたリンクカードを表示してくれる機能です。

通常WordPressに直接リンクを張り付けると、URLが表示されるだけでかっこ悪いです。

それを、タイトルやサムネイルおよび抜粋を表示してくれて、枠で囲ってくれます。

こちらもワンランク上のWEBページを作成するのにほぼ必須の機能といっていいでしょう。

 

テーブル表示

Microsoft Excel等を利用している方はわかると思いますが、WEBページに表を作成してくれる機能です。

通常に表を作成しようとするとHTMLで書く必要があるのですが、そういった表を設定だけで簡単に作成してくれる機能です。

比較表等を作成する際にはとても重宝します。

表を作成する際にはほぼ必須の機能となります。

 

WEBフォント表示

WordPressで提供されているWEBページに表示されるフォントは閲覧者のOSに搭載されているフォントになりますが、環境依存してしまいますしあまりかっこいいフォントではありません。

WEBフォントとは、サーバーやクラウド側で搭載するフォントとなるため端末の環境に依存することなく表示ができます。

そのようなWEBフォントを利用できるようになる機能です。

フォントを見栄え良くする際にはほぼ必須の機能となります。

これらの機能を利用できるプラグインをレンタルサーバー会社が提供していたりもします。

 

装飾表示

WEBページにボックス等の装飾を表示してくれる機能です。

オシャレな分かり易いWEBページに仕上げたい場合は必須の機能です。

 

アイコン表示

こちらもWEBページに絵文字などのアイコンを表示してくれる機能です。

WEBページにアイコンでアクセントを加えたい場合は必須の機能です。

 

吹き出し表示

WEBページに吹き出しを表示してくれる機能です。

漫画風であったり会話形式であったりします。

WEBページに吹き出しを表示してアクセントを加えたい場合は必須の機能です。

有料のテーマでこの機能を提供しているものも存在しています。

 

プラグインの比較選定基準

 

プラグインの選定については、基本的に以下の観点で比較し選定していきたいと思います。

 

WordPress.orgの公式ホームページ上に登録されているか

公式ホームページ上に登録されていることで、一応は審査されているプラグインとなるのである程度信頼できるプラグインかどうか判断できます。

 

評価の星の数が多いか

公式ホームページ上で利用しているユーザーの評価者の数と評価の星の数が表示されています。

なるべく多くの評価者が高い星の数を付けているプラグインを選びます。

 

アクティブダウンロード数が多いか

公式ホームページ上で利用しているユーザのダウンロード数がわかります。

ダウンロード数が多いプラグインの方がユーザーに支持を得ていると推察できますので、なるべくダウンロード数が多いプラグインを選びます。

 

最新バージョンと互換性があるか

WordPress本体の最新バージョンに対応しているかを確認します。

WordPress本体のバージョンが上がっているにもかかわらずプラグインの対応がなされていない場合は、そのプラグインはあまり更新されておらず、バグ修正もあまりなされていない可能性があります。

ですので、WordPress本体のバージョンに対応しているプラグインを選びます。

 

日本語対応しているか

やっぱり設定ページの文言等は日本語で表記されている方が分かり易いです。

なるべく日本語対応されているプラグインを選びます。

 

 

プラグイン比較

 

それではプラグインを比較していきたいと思います。

 

機能と評価基準をもとにしたプラグイン比較一覧

 

実際に機能と評価基準をもと抽出した比較表をもとに比較一覧表にしてみました。

 

プラグイン比較表(その1)
プラグ
イン名
Category
Order
and
Taxonomy
Terms
Order
Easy
FancyBox
Pz-LinkCard
カテゴリ
表示
××
画像表示××
ブログ
カード
表示
××
テーブル
表示
×××
WEB
フォント
表示
×××
装飾表示×××
アイコン
表示
×××
吹き出し
表示
×××
公式HP
登録
評価数1231535
評価の
星の数
4.54.55
アクティブ
ダウン
ロード数
300,000+300,000+10,000+
最新
バージョン
との互換性
日本語
対応
×
総評

 

プラグイン比較表(その2)
プラグ
イン名
TablePressShortcodes
Ultimate
Better
Font
Awesome
カテゴリ
表示
×××
画像表示×××
ブログ
カード
表示
×××
テーブル
表示
××
WEB
フォント
表示
×××
装飾表示××
アイコン
表示
××
吹き出し
表示
×××
公式HP
登録
評価数3329458670
評価の
星の数
555
アクティブ
ダウン
ロード数
700,000+700,000+100,000+
最新
バージョン
との互換性
日本語
対応
××
総評

 

比較結果

 

WordPressのWEBページのデザインを改善するプラグインを比較した結果としては以下の通りです。

 

まず、それぞれの機能を網羅したようなプラグインは存在しませんでした。

 

また、機能的にも競合するようなプラグインは現時点では存在しておりませんでした。

 

ですので、自分のブログで必要な機能を提供してくれるプラグインを素直に導入すればよいかと思います。

 

ただし、残念なことにWEBフォント表示機能と吹き出し機能で評価基準に見合うプラグインが見つかりませんでした。

WEBフォント表示機能についてはレンタルサーバー会社が提供するプラグインを利用する方がいいかと思います。

さくらのインターネットやエックスサーバ、シックスコアではプラグインが提供されています。

また吹き出し機能についても、有料テーマを提供している企業から配布されるプラグインを利用した方がいいかと思います。

 

それではそれぞれの機能にフォーカスしてプラグインを評価していきます。

 

Category Order and Taxonomy Terms Order」ですが、カテゴリの表示順を変更してくれるプラグインです。

アクティブダウンロード数も多く評価も高いです。

総評を〇としました。

 

Easy FancyBox」は、サムネイル表示してくれる画像をクリックすると、その画面内で浮き出すように拡大してくれる機能を提供しているプラグインです。

こちらもアクティブダウンロード数も多く評価も高いです。

一部日本語表記もされています。

総評を〇としました。

 

Pz-LinkCard」ですが、こちらは単なるリンクをはてなブログ風のカードにしてくれる機能を提供しているプラグインです。

アクセス履歴の統計情報も見ることが可能となります。

有料のテーマでも独自にオシャレなブログカードを表示してくれるプラグインを提供していたりします。

日本人が開発しているので、日本語対応はばっちりされています。

総評を〇としました。

 

TablePress」ですが、こちらは設定だけでテーブルが簡単に作れてしまう機能を提供しているプラグインです。

表示幅や色のような細かい設定ができますし、日本語対応されています。

総評を〇としました。

 

Shortcodes Ultimate」は、装飾表示機能を提供してくれるプラグインです。

アクティブダウンロード数も多く評価も高いです。

数多くの装飾が可能で、デザインも色々と設定が可能です。

総評を〇としています。

 

Better Font Awesome」は、アイコン表示機能を提供してくれるプラグインです。

数多くのアイコンを提供していて、大きさや色も変更が可能です。

総評を〇としています。

 

まとめ

 

今回の比較結果として、おすすめするWordPressのWEBページのデザインを簡単に改善してくれるプラグインは以下の6個となりました。

おすすめするWordPressプラグイン
  1. Category Order and Taxonomy Terms Order
  2. Easy FancyBox
  3. Pz-LinkCard
  4. TablePress
  5. Shortcodes Ultimate
  6. Better Font Awesome

 

WordPressのWEBページのデザインを簡単に改善してくれるプラグインを利用する際の参考にして頂けると幸いです。

 

実際にこのサイトも上記6個のプラグインを使って運用しています。

 

最後に、全体的なWordPressのおすすめするプラグインについて知りたい方は以下でまとめて紹介していますので参考にしてください。

 

今回おすすめしたプラグインについて

 

今回おすすめしたプラグインの公式ホームページへのURLを載せておきますので、よろしかったらどうぞ。