家計管理のイメージ図

家計のお金を管理するのって結構大変じゃないですか?

銀行口座やクレジットカードの数が増えてくると、振替や支払いといった行為の把握が煩雑になってきます。

最近はインターネット上での決済が増えてきたりしていますので、支払い先が増えてくることによって、何にいくら使ったかを100%把握できていない方も多いのではないでしょうか?

今回は家計の管理方法についてライフハックしていきたいと思います。

こんな方に参考になるかと思います。

この記事はこんな方におすすめ
  • 紙やエクセル等で家計簿をつけているが、家計管理がうまくいかない方
  • 家計がいつも赤字続きで根本的に見直したい方
  • 夫婦で家計を管理する賢いやり方を知りたい方

それでは説明していきます。

家計を管理する際の問題点

家計の管理方法として一般的に考えられることとしては、紙の家計簿を買ってきて手で書いて管理したり、エクセルを使ってパソコン上で手打ちしてファイル上に管理されている方が多いのではないでしょうか?

最初は自分も紙やエクセルを利用してこまめに収支を記録して管理していたのですが、手入力は記入するのがかなり面倒くさいですし時間も掛かるので、継続して続けていくことが難しかったのを覚えています。

結局最後は投げ出してしまいました。

また、独身で自分一人だけの家計管理ですとまだいいのですが、結婚して家族ができたりすると、夫と妻でどちらが家計を管理するのかでもめたりも結構します。

最悪、この家計管理の問題が、離婚の原因になったりもしているみたいです。

やはり家計が赤字続きですと、幸福に生活していくことが困難になってしまうからだと自分ながらに感じています。

自分も家族のなかで家計を管理する立場にあるのですが、この家計の管理に関しては毎日喧嘩が絶えなかったのを覚えています。

頑張って記帳した家計簿は、作成した人はある程度内容を把握できるのですが、記帳していない人は状況把握ができません。

自分で記入したり纏めたりすることで、今家計がどういう状況になっているかを作成者本人は理解できるのですが、家計簿を作成しない人にとっては気にして確認する機会がないことから、状況をよく把握することが難しいのです。

家計の状況把握ができない人は、全く気にせずお金を使ってしまうので、管理している人とのお金の考え方に深い溝ができてしまいます。

ですので、人間が一人で紙やエクセル等を使って家計簿をつけて、家計を管理するのには限界があるのだと思います。

そこで今回は、このような家計管理の問題点を解消する賢い方法についてご紹介したいと思います。

しかも基本的にやることは1つです。

家計管理の問題を簡単に解決するたった1つの方法

 それでは、家計管理の問題を簡単に解決する方法をご説明したいと思います。

結論から申しますと、それは家計簿アプリを利用しましょうということです。

家計簿アプリを利用することで以下のようなメリットがあります。

  • 支払いや引落しや振替等を自動で入力してくれるので入力する手間が省ける
  • 自動入力なので、記載漏れが無くなる
  • クラウド上のサービスを利用するので、マルチデバイス対応となり、利用する端末を選ばない
  • 夫婦で利用しても、お互いで利用したい時に(オンデマンド)で利用できるので現状把握が容易
  • 予算管理や家計分析も自動でやってくれるので、使い過ぎかどうかを判断できるので無駄遣いを減らすことができる

 いかがでしょうか?家計簿アプリを利用するだけでかなり便利になると思いませんか?

 今度は、家計簿アプリを利用することでのデメリットをご説明したいと思います。

 デメリットとして考えられることは以下の通りです。

  • 現金で支払うものや家計簿アプリが連携をサポートしていない支払いサービスについては自動で記帳してくれない
  • 家計簿アプリ側に家計の収支情報等を把握されるのが心配
  • セキュリティ事故等で、口座のログイン情報等が漏洩してしまうのが心配
  • クラウド上にデータを保管するので障害発生時にデータが消失するのが心配

 現金で支払うものに関してや、連携をサポートしていない支払いサービスで支払う場合にはやはり手動で入力する必要があります。

ただ、細かく管理できない部分については大まかに管理すればいいだけの事なので、可能な範囲で把握をすればいいと思います。

一品一品の購入単価を記入しなくても、纏めて支払った金額を把握するだけでも状況を把握することは可能です。

また、レシートをスキャンする機能もありますので、レシートを自動入力して手間を省くことも可能です。

またセキュリティについてですが、確かに最初は自分も家計簿アプリを利用するのには躊躇しました。

家計簿アプリのセキュリティは大丈夫なのかと。

ただ、デメリットには「心配」と書きました。

が、それが何を意味するのかというと、可能性がある・リスクがあるということだけで、実際の現実ではほとんど起こらないことを意味しています。

セキュリティに関しては、家計簿アプリ側でデータを暗号化して、アクセス権のないユーザーは閲覧できないよう適切にデータを管理してくれていますし、情報漏洩が起きないようにセキュリティ対策を万全に行っています。

ただ、家計簿アプリを提供している会社も企業活動をしていますので、それでも完全にセキュリティ事故が発生しないかというとそうでもありません。

そこで個人でやれるセキュリティ対策として、以下の対策を実施して利用することでリスクを低減することを推奨します。

・ログインパスワードの適切な管理

2段階認証等のセキュリティ対策

 ログインパスワードの適切な管理としては、管理アプリを使用することを推奨します。

使い廻しをしない、複雑化する、取引パスワードや暗証番号とログインパスワードを分けて管理するのが効果的です。

パスワードの管理方法については、以下の記事でも詳細に書いてますので参考にしてください。

また家計簿アプリの利用に、2要素認証や2段階認証を導入したり、ログイン通知を有効とすることで、セキュリティレベルが向上し、安心が増します。

また、クラウド上でデータを蓄積するので、障害によってデータが消失する可能性があります。

家計簿アプリ側でデータのエクスポート機能やバックアップ機能といったものもありますので、不測の事態に備えてバックアップを取っておくのもいいでしょう。

 自分としては、面倒くさいのでバックアップは取っていませんが、これまでデータが消失したことはありません。

あくまで家計簿なので、ざっくり大きく把握できればいいと思っていますので、過去のデータが無くなってしまってもいいかなと考えています。

まあ、基本的にクラウド上のシステムは対障害性に優れていると思うので、データが無くなることはまず無いと思います。

ということで、自分も家計簿アプリを利用して家計簿を管理していますが、メリットの方がデメリットを上回っています。

もちろん有料版の家計簿アプリを使っていますが、支払うお金よりも節約できるお金の方が多くなったと感じていますので、費用対効果は高いと思います。

有料版を契約する前に、まずは無料版で試しに利用してみることをお勧めします。

 無料版は機能制限があったりしますので、無料版で気に入れば有料版を契約することをお勧めします。

まとめ

 賢い人はやっている家計を管理するたった1つの方法として、家計簿アプリを利用することをご紹介しました。

家計簿アプリはいわゆるフィンテックという部類に入るサービスになります。

フィンテックとは簡単に言うと金融とITとの融合を意味していて、ITの力で金融を変えていく技術を利用して未来を豊かに変えていこうといったコンセプトを持っています。

これからは個人でもフィンテックを利用することで、活用する人はますます豊かになり、活用していない人との格差がどんどん広がってくると感じています。

そんな次世代のサービスを利用して、スマートに家計を管理してみてはいかがでしょうか?

これまで悩んでいた問題が、簡単に解決してしまうかもしれません。

なお、自分が利用しているアプリは、「Money Forward ME」とうアプリを利用しています。

サブスクリプション(定期)契約なので、使わなくなったら即解約も可能です。

「Money Forward ME」のサイトへは以下からどうぞ

アプリの詳細について今後ご説明していきたいなと思いますので、ご期待ください。

それでは、次回もお楽しみに