レンタルサーバを試用するとわかること

どうも、ものぐさSEです。

 

今回は、前回の結果をもとに機能比較表から候補に上げたレンタルサーバー3候補の無料試用期間を利用して、それぞれのサービスを評価してみたいと思います。

 

前回の比較結果からは、さくらのインターネットが今のところいいかなと思っていますが、実際に使ってみて、管理画面等の使用感やテストサイトのスピードテストや実際の機能がどの様な感じなのかをつかみたいと思います。

 

さくらのインターネットの試用

 

まずはさくらのインターネットから試用してみます。

 

サーバ管理画面のログインするとこんな感じです。

さくらのレンタルサーバーの管理画面を表示しています。
さくらのレンタルサーバーの管理画面

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

ただ、現在新しい管理画面をβ版として公開していますので、そちらの画面も貼り付けておきます。

さくらのレンタルサーバーの新管理画面を表示しています。
さくらのレンタルサーバーの新管理画面

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

まだβ版だそうですが、かなり洗練されたデザインになっています。

 

ディスク使用料やユーザアクセス数がトップ画面で見ることが出来るのはいいと思いました。

 

管理画面の使い勝手としては、まあまあという感じでしょうか。

 

特に際立っていいという感じでもないし、悪くもない感じでした。

 

次にスピードテストの結果ですが、 GTmetrix を使用してチェックしました。

 

結果はこんな感じです。

さくらのレンタルサーバーのGTmetrixによるスピードテスト結果を表示しています。
さくらのレンタルサーバーのGTmetrixによるスピードテスト結果

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

テストサイトなので負荷的には大きくないですが、いい結果が出ています。

 

今後WordPressのプラグインやら画像やらを追加していく過程で重たくなってくるとは思いますが、現時点では評価するのに時間がかかってしまうので、今回は考慮しないこととしたいと思います。

 

次にWAF機能を有効にしてスピードテストを実施してみましたが面白い結果が出ました。

 

GTmetrix の結果は以下の通りです。

さくらのレンタルサーバーのWAF機能を有効にした場合のGTmetrixによるスピードテスト結果を表示しています
さくらのレンタルサーバーのWAF機能を有効にした場合のGTmetrixによるスピードテスト結果

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

GZIP機能が有効と見なされずに圧縮されなくなってしまうことが確認できました。

 

WAF機能を有効にするとGZIP圧縮機能が無効となってしまい、画面表示スピードが遅くなってしまいます。

 

WAF機能を必須で考えている私にとってはちょっと問題です。

 

やっぱり実際に使ってみないと分からないことってありますね。

 

シックスコア(sixcore)の試用

 

あとはもう一つの候補である、シックスコア(sixcore)を試用してみたいと思います。

 

こちらの管理画面はこんな感じです。

シックスコア(sixcore)の管理画面を表示しています。
シックスコア(sixcore)の管理画面

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

こちらも特に際立っていいということはありませんでした。可もなく不可もなくといったところです。

 

テストサイトを立ち上げてスピードテストを実施します。

 

結果としてはこんな感じです。

シックスコア(sixcore)のGTmetrixによるスピードテスト結果を表示しています
シックスコア(sixcore)のGTmetrixによるスピードテスト結果

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

いいですね、WAF機能を使用していてもスピードが落ちません。体感的にもさくらのインターネットよりも若干早いように感じます。

 

環境的なところもあると思いますが、初めとしてはまずまずだと思います。

 

後は使ってみた機能面での感想ですが、Xキャッシュが現在の契約では利用できませんでした。今後別のアプローチでスピードアップの機能提供をしていくとの事ですが、現状としてはどうなるのかわかりませんので、比較検討項目から除外したいと思います。

 

エックスサーバー(xserver)の試用

 

エックスサーバー(xserver)についても試用しました。

 

管理画面はこんな感じです。

エックスサーバー(XSERVER)の管理画面を表示しています
エックスサーバー(XSERVER)の管理画面

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

エックスサーバー(xserver)の方が見やすい感じがします。

 

スピードテスト結果はこんな感じ。

 

エックスサーバー(XSERVER)のGTmetrixによるスピードテスト結果を表示しています
エックスサーバー(XSERVER)のGTmetrixによるスピードテスト結果

※図をタップ、またはクリックすると拡大します。

エックスサーバー(xserver)にはWAF機能がないのですが、シックスコア(sixcore)のWAF機能を付けた結果と変わりがありませんでした。

 

それ以外の機能面では、使ってみての違和感は特にありませんでした。

 

まとめ

 

今回の評価の結果として、WAF機能を有効にしても画面表示スピード結果が落ちなかったシックスコア(sixcore)をまずは使っていきたいと思います。

 

今後コンテンツを作成する過程で、不満が出てきた場合にまた別途考慮してレンタルサーバーを検証して乗り換えていきたいと思います。

 

今回ご紹介したサービスの公式サイトについて

 

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