AIと一緒にWordPressを開設してみた|既存XServerでサイト表示まで到達した記録

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実証日:2026年9月8日。既存XServer契約内に作成した検証用WordPressで試しました。

目次

AIを使ってWordPressの開設まで進められたか

今回は、AIに案内とブラウザー操作を任せ、人間が認証情報の入力や必要な判断を担当して、WordPressの開設を試しました。結果は、検証用サイトの表示、管理画面へのログイン、HTTPSのURL設定まで到達できました。

利用したのは、すでに契約しているXServerです。追加の契約や購入は行っていません。したがって、この記録は「サーバーの新規契約からすべてAIで完了した」という実験ではありません。既存のサーバー環境にWordPressを追加する作業を、人間とAIが分担した実例です。

今回の実証条件

項目 今回の条件
サーバー 既存契約のXServer・スタンダード
設置先 検証専用のサブディレクトリ
データベース 既存サイトとは別に作成
テーマ Twenty Twenty-Five
公開範囲 閲覧用のBasic認証を設置した検証環境
検索エンジン向け設定 「サイトをインデックスしないようにする」を有効化
追加契約・購入 なし
到達点 サイト表示、管理画面ログイン、両URLのHTTPS設定

サーバーの既存利用料やAIサービスの利用料まで無料になったわけではありません。今回、新たな契約・購入を伴わなかったという意味です。

どのように進めたか

まず、既存サイトと設置場所・データベースが重ならないことを確認し、検証用のディレクトリを用意しました。次に、SSLの設定と閲覧用のBasic認証を設定しました。

WordPressのインストール画面では、サイト名、設置先、テーマなどを準備しました。管理者の認証情報は人間が入力し、インストールを実行しました。AIにパスワードをチャットで渡す方法は取りませんでした。

インストール直後は、すぐにサイト表示の確認が完了したわけではありません。設定の反映待ちの表示や、AI側のブラウザー接続障害がありました。その後、閲覧用認証を通過し、サイト名と初期投稿「Hello world!」が表示されることを確認しました。

最後にWordPress管理画面へログインし、初期設定を確認しました。そこで、HTTPSでページを開けても、WordPress内のURL設定がHTTPのまま残っていることが分かりました。WordPressアドレスとサイトアドレスの両方をHTTPSに変更し、再ログイン後に保存値を確認しました。

人間が担当したこと

人間は、既存契約を実証に使う判断、検証環境の作成方針の承認、閲覧用・管理者用の認証情報の設定と入力を担当しました。WordPressのインストール実行と、URL変更後の再ログインも人間が行っています。

閲覧用のBasic認証とWordPress管理画面のログインは別の仕組みです。途中で、どちらのIDを入力する場面なのかを確認する必要がありました。これから試す方は、閲覧用と管理者用の認証情報を分けて管理すると、入力する場面を区別しやすくなります。

つまずいた点と対応

起きたこと 確認した事実と対応
設置直後にサイトを確認できなかった 設定反映待ちの表示があった。後にHTTPSでサイト表示を確認した。正確な反映所要時間は未測定。
AI側のブラウザー接続が失敗した 直近の障害は、ローカルの操作用プロセスが内部状態ファイルの解析に失敗して終了したもの。接続セッションをリセットした後、読み取りが復旧した。以前のタイムアウトすべてが同じ原因とは断定しない。
HTTPSで表示できるのにURL設定がHTTPだった 管理画面の一般設定で発見。両URLをHTTPSに変更し、保存値を再確認した。
検索エンジンへの非登録設定が未選択だった 検証用サイトとして有効化し、保存完了を確認した。閲覧制限はBasic認証で行い、この設定だけをアクセス制限とは扱わない。
URL変更後にログイン画面へ戻った 人間が再ログインし、管理画面の表示と保存されたURLを確認した。

AIの案内で開設まで進められた一方、初期設定が最初からすべて整っていたわけではありません。「ページが表示された」で終了せず、管理画面で設定値まで確認したことが今回の重要な工程でした。

費用と時間について

今回の追加契約・購入はありません。ただし、既存のサーバー契約を持っていることが前提です。新しく始める場合の費用を、この実験から0円と説明することはできません。

操作時間、認証入力を待った時間、設定反映待ち、接続障害への対応時間は、分離して計測できていません。このため「何分で開設できた」という数値は掲載しません。会話の開始から終了までの時間を、そのまま開設に必要な作業時間として扱うこともしません。

この実験で分かったこと

既存XServer契約の範囲では、AIの案内・操作と人間による認証入力を組み合わせて、WordPressの表示と管理画面への到達まで進められました。設定確認を通じて、HTTPSのURL設定と検索表示設定の補正も行えました。

一方、新規契約、独自ドメインの新規取得、WordPressクイックスタートの新規申込工程、一般公開後の運用は今回の実測範囲に含みません。ConoHa WINGの操作性や性能も実測していません。

これから試す場合は、認証情報を自分で管理し、AIが示した設置先や設定内容を確認できる形で進めることが必要です。今回の結果は、AIだけに任せきることの検証ではなく、人間と分担して開設できるかを確かめた記録です。

これからXServerで始める方へ

今回の実証では、契約済みのXServerに検証用WordPressを追加しました。新規契約や独自ドメイン取得を含む手順とは異なります。XServerの公式マニュアルにも、初期ドメインを使ってWordPressを設置する方法が案内されています。初期ドメインを使った公式の設置案内

XServerを検討している方は、公式サイトで現在の料金・契約期間・WordPress開設方法を確認してください。今回の体験だけを根拠に、他社より速い、安い、簡単だとは評価していません。

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